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2006年1月27日 (金)

医療の地域格差

旧サイトhttp://blogs.yahoo.co.jp/yyydaughter20042005yyy)からの転載です。なお一部加筆訂正しています。

 しい病気になればなるほど、医療の地域格差拡大するように思われます。今回CMLになり骨髄移植をすることになって、はじめて認識をしました。私見ですが、骨髄移植は知識のみならず経験が豊富なほど、その安全性が高まる傾向にあるように思います。またその病院の取り組む姿勢によっても成果は異なってくると思います。安全性の向上は一朝一夕には望めません。地道で真摯な経験と努力がいります。まさに移植病院の総合力が問われると思います。

 地方に住む人間にとっては、高度な医療を受けるためには大きなが立ちふさがっています。今回つくづく思い知らされました。遠方での長期闘病は、金銭面家族の負担も計り知れないものがあります。この条件を満たさない場合は、なかなか遠方での長期闘病には踏み切れません。

 何とかならないものでしょうか?
 たとえば国の補助で家族や(通院)患者が長期滞在できるような付帯設備をもうけるとかできないものでしょうか? また家族に付き添い介護人がいない場合、公的補助はできないものでしょうか?

 私は現在のこの病気に関する国の方針を良く理解していないのですが、どうも地元で骨髄移植を受けることのできる病院を増やす方向で、推進しているように思われます。しかしながら、前述しましたように短期間では骨髄移植技術の充実は計れないのではと考えます。その他にも治癒成績の向上をむ要因は、いくつか考えられます。偏見かもしれませんが、特に日本で顕著と思われるものに学閥(ずいぶん古い言葉だなあ・・・)があげられます。出身大学にとらわれず人的交流を増やし、移植技術の優れている病院への研修人員の派遣、また逆に優れた病院からの地方病院への短期・長期教習人員の派遣、学会や研修会でもっと活発な意見・技術交換を行うなどなどができればなあと思います。

 私と同様、地方から出てきて大変ご苦労されている患者さんおよびご家族の方々、やむなく地元の病院で移植を受けお亡くなりなった方々を存じ上げているだけに、現状に大きな疑問を感ずるものであります。

 蛇足ですが、全国の骨髄移植認定病院における病院別移植成績を、もっと充実した方法(最新情報、全病院の公開、わかりやすくなどなど)で公表していただきたいと思います。患者には病院を選ぶ自由があります。情報を知る権利があります。自分の命がかかっています。大事な守らなければならない家族がいます。

 どしろうとが言いたい放題に意見を述べましたが、ご意見ご批判などございましたら、是非コメントをお願いいたします。
日本のすべての骨髄移植認定病院が、一刻も早くシアトルの病院のレベルになりますように!

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